イワタニの人気カセットガスストーブ「デカ暖2」と「デカ暖3」。
見た目はそっくりですが、実際にどこが違うのか気になりますよね。
この記事では、両モデルを徹底的に比較し、違いをひと目でわかるように解説します。
結論から言うと、デカ暖2とデカ暖3の違いは「天板の仕様」と「本体カラー」の2つだけ。
暖房性能・サイズ・燃焼時間などのスペックは同じなので、どちらを選んでも暖かさは変わりません。
そのうえで、「やかんを置きたい人」や「明るいデザインが好みの人」はデカ暖3、「価格を抑えたい人」や「落ち着いた色が好きな人」はデカ暖2がおすすめです。
これから購入を検討している方は、この記事を参考にあなたにぴったりの1台を選んでください。
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イワタニ「デカ暖2」と「デカ暖3」の違いはたった2つだけ

イワタニの人気カセットガスストーブ「デカ暖シリーズ」は、2と3のどちらを選ぶかで迷う人が多いですよね。
実はこの2モデル、性能面ではまったく同じで、異なるのは「天板の仕様」と「本体カラー」だけなんです。
つまり、どちらを選んでも暖房力や使いやすさは同等ということ。
では、その2つの違いを具体的に見ていきましょう。
まず結論|デカ暖2と3の基本性能は同じ
最初に結論を言うと、デカ暖2である(CB-STV-DKD2)とデカ暖3の(CB-STV-DKD3)は出力・燃焼時間・サイズ・安全装置などの基本性能が完全に同一です。
比較すると、どちらも最大発熱量2.0kW、燃焼時間約2時間30分で、約9畳の部屋を十分暖めることができます。
| 項目 | デカ暖2 | デカ暖3 |
|---|---|---|
| 型番 | CB-STV-DKD2 | CB-STV-DKD3 |
| 最大発熱量 | 2.0kW | 2.0kW |
| 連続燃焼時間 | 約2時間30分 | 約2時間30分 |
| 暖房目安 | 木造7畳/コンクリ9畳 | 木造7畳/コンクリ9畳 |
違い① 本体カラーの変化で印象が変わる
デカ暖2はアイボリー×ダークブラウンの落ち着いた配色。
対してデカ暖3はアイボリー×レッドの温かみあるカラーが採用されています。
どちらもナチュラルで部屋になじみやすい色味ですが、雰囲気は大きく異なります。
| モデル | 本体カラー | 印象 |
|---|---|---|
| デカ暖2 | アイボリー/ダークブラウン | 落ち着いた大人っぽい雰囲気 |
| デカ暖3 | アイボリー/レッド | 明るく温かみのある印象 |
色以外の外観やサイズは同じなので、部屋のテイストや好みの雰囲気で選んでOKです。
違い② 天板の形状がフラットに進化
デカ暖3の一番の進化ポイントが、このフラット天板です。
やかんを置いてお湯を沸かしたり、加湿用として使うことができます。
一方、デカ暖2は上部がやや斜めのデザインになっており、やかんを置くことはできません。
| モデル | 天板の仕様 | やかん使用 |
|---|---|---|
| デカ暖2 | 斜め天板 | × 不可 |
| デカ暖3 | フラット天板 | 〇 可能 |
寒い冬にストーブの上でお湯を沸かしたい人や、部屋を少し加湿したい人にはデカ暖3が最適です。
ただし、重い鍋を置くのは危険なので注意しましょう。
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共通する基本性能を徹底チェック
次に、2モデルに共通する性能を見ていきましょう。
性能面ではどちらも全く同じ仕様なので、使い勝手の安心感は変わりません。
暖房能力はどちらも2.0kWで約9畳まで対応
デカ暖2・3ともに最大発熱量は2.0kW(約1,720kcal/h)です。
木造住宅なら約7畳、コンクリート住宅なら約9畳までカバーできるため、リビングや寝室にもぴったりです。
| 建物構造 | 適用目安 |
|---|---|
| 木造 | 約7畳まで |
| コンクリート | 約9畳まで |
燃焼時間・ガス消費量は同じで経済的
どちらもガス1本あたり約2時間30分使用可能です。
1時間あたりのガス消費量は145gと省エネで、交換頻度も現実的。
| 項目 | 共通スペック |
|---|---|
| 燃焼時間 | 約2時間30分 |
| ガス消費量 | 145g/h |
カセットガス1本で使える手軽さと防災性
電源不要で、カセットガスをセットするだけで使えるのがイワタニストーブの魅力。
停電時や屋外でも使用できるため、冬の防災用品としても注目されています。
| 特徴 | 内容 |
|---|---|
| 電源 | 不要 |
| 使用燃料 | カセットガス(CB缶) |
| 使用シーン | 室内・アウトドア・防災 |
安心の4つの安全装置を搭載
安全面も両モデル共通で、4種類の安全装置を搭載しています。
特に不完全燃焼防止装置や転倒時消火装置などは、小さな子どもがいる家庭でも安心のポイントです。
| 安全装置 | 内容 |
|---|---|
| 不完全燃焼防止装置 | 酸素不足時に自動消火 |
| 圧力感知安全装置 | 缶の圧力が高いとき自動遮断 |
| 転倒時消火装置 | 倒れた際に自動で火を消す |
| 立ち消え安全装置 | 消火後のガス漏れを防止 |
性能・安全性ともに両モデルに差はなく、どちらを選んでも安心して使えるという点が、デカ暖シリーズ最大の魅力です。
実際の口コミで見る「デカ暖2・3」のリアルな評判

実際に使っている人の声を聞くと、カタログスペックではわからないリアルな使用感が見えてきます。
ここでは、通販サイトやSNSに寄せられた口コミをもとに、良い点と気になる点をそれぞれ紹介します。
良い口コミ|すぐ暖かくなる・持ち運びが楽
多くのユーザーがまず評価しているのが「立ち上がりの早さ」です。
電源を入れてから数秒で暖かくなり、冬の朝や冷えた部屋でもすぐ快適に。
また、重さ約4.1kgと軽量なため、部屋間の移動も簡単にできます。
| 良い口コミの傾向 | 内容 |
|---|---|
| 暖かくなるまでが早い | 電気ヒーターより速いと好評 |
| 持ち運びやすい | コンパクトで軽量、女性でも扱いやすい |
| 停電時に使える | 防災用としても購入する人が多い |
特にデカ暖3の天板を活用してやかんで加湿やお湯を沸かす使い方が人気でした。
「朝のコーヒーをすぐ沸かせて便利」という声もあります。
悪い口コミ|ガス交換の頻度と使用時間の短さ
一方で、悪い口コミでは燃焼時間の短さを指摘する声が目立ちます。
1本あたり約2時間半の使用時間は、人によっては「短い」と感じるようです。
| 悪い口コミの傾向 | 内容 |
|---|---|
| ガス交換が面倒 | 長時間運転だと交換頻度が高い |
| やかん使用時の安全面 | 上部が熱くなるのが少し心配 |
| 収納スペース | 使わない時の置き場所に困る |
ただし、この点はどちらのモデルも同じ仕様なので、欠点というよりは「カセットガス式全般の特徴」と言えます。
ユーザーが感じた使用シーン別の違い
口コミを分析すると、デカ暖2・3の「向いている使い方」に違いが見えてきます。
| シーン | おすすめモデル | 理由 |
|---|---|---|
| 寝室・子ども部屋 | デカ暖2 | 落ち着いた色で雰囲気を壊さない |
| リビング・キッチン | デカ暖3 | やかんでお湯を沸かして加湿できる |
| 防災・非常用 | どちらも◎ | 電源不要で持ち運びしやすい |
実際に使う場所や目的をイメージすると、自分に合うモデルが自然と見えてきますね。
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デカ暖2とデカ暖3はどちらを選ぶべき?
ここまでの比較を踏まえると、「どちらが優れているか」というよりも自分のライフスタイルに合うかどうかで選ぶのがポイントです。
ここではそれぞれに向いている人の特徴を整理してみましょう。
デカ暖2がおすすめな人|価格重視・シンプル派
デカ暖2(CB-STV-DKD2)は、必要十分な暖房機能を備えたうえでコスパに優れたモデルです。
価格を抑えつつ、落ち着いた色味で部屋に馴染む点が魅力です。
| こんな人におすすめ | 理由 |
|---|---|
| 価格を抑えたい | 旧モデルなのでお得に購入可能 |
| やかんを使う予定がない | 暖房専用として十分 |
| 落ち着いた色味が好み | ダークブラウンが家具に馴染む |
「暖房性能さえ同じなら安い方で十分」と考える方に最適な1台です。
デカ暖3がおすすめな人|やかんを使いたい・デザイン重視派
デカ暖3(CB-STV-DKD3)は、やかんを置ける天板と明るいカラーが魅力の最新モデル。
暖房+αの使い方をしたい人や、インテリアの印象も大事にしたい人に向いています。
| こんな人におすすめ | 理由 |
|---|---|
| やかんを使いたい | フラット天板でお湯が沸かせる |
| デザイン性を重視したい | サンドベージュ系カラーが上品 |
| 加湿や調理にも使いたい | お湯を沸かして一石二鳥 |
価格差が小さいため、少しでも多用途に使いたいならデカ暖3を選ぶのが賢い選択です。
ただし、やかんを使う際は転倒や火傷に注意し、必ず安定した場所に置きましょう。
デカ暖シリーズに関するよくある質問(Q&A)

最後に、購入前に多く寄せられる質問をまとめました。
初めてカセットガスストーブを使う方も、このQ&Aを読めば疑問がすっきり解決します。
防災用として使える?
はい、デカ暖2・3のどちらも防災用ストーブとして非常に優秀です。
電源不要で、カセットガスをセットするだけで使えるため、停電時や災害時にも安心して利用できます。
| ポイント | 内容 |
|---|---|
| 電源 | 不要(カセットガス式) |
| 燃料入手性 | コンビニ・ホームセンターで購入可能 |
| 用途 | 停電・災害・アウトドア |
「電源がなくても使える暖房器具」を1台備えておくことは、冬の防災対策としてとても有効です。
やかんを置くときの注意点は?
やかん対応はデカ暖3のみです。
天板がフラットになっており、お湯を沸かしたり、加湿用として利用できます。
ただし、重い鍋や不安定なやかんを置くと転倒の危険があるため、安定性に注意しましょう。
| 項目 | 注意点 |
|---|---|
| 対応モデル | CB-STV-DKD3のみ |
| 推奨やかん | 小型(1L程度)で底が広いもの |
| NG例 | 重い鉄瓶・不安定な細口ポット |
火傷防止のため、沸騰直後の移動は避けましょう。
デカ暖2は今後も購入できる?
デカ暖2はすでに旧モデルとなっており、現在は在庫限りの販売です。
一部通販サイトではまだ取り扱いがありますが、今後は入手が難しくなる可能性があります。
| モデル | 販売状況 |
|---|---|
| デカ暖2(CB-STV-DKD2) | 在庫限り(販売終了予定) |
| デカ暖3(CB-STV-DKD3) | 現行モデル(継続販売中) |
価格が安いうちに購入したい方は、早めのチェックがおすすめです。
燃焼音や匂いは気になる?
どちらのモデルも燃焼中の音や匂いはほとんどありません。
点火・消火時に一瞬ガスの匂いがする程度で、燃焼中は静音性が高く寝室でも快適に使えます。
| 項目 | 評価 |
|---|---|
| 動作音 | ほぼ無音(ファンなし構造) |
| 匂い | 点火・消火時のみわずか |
| 設置場所 | 寝室・リビング・脱衣所など |
ガス式特有の匂いが気になる人も、慣れればほとんど感じなくなるレベルです。
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まとめ|見た目と使い方で選べば失敗しない
イワタニの「デカ暖2」と「デカ暖3」は、どちらも暖房性能・サイズ・安全性が同じです。
つまり、どちらを選んでも暖かさは変わりません。
違いは天板の仕様(やかん対応)と本体カラーの2点のみ。
| 比較ポイント | デカ暖2 | デカ暖3 |
|---|---|---|
| 天板の仕様 | やかん不可(カーブ形状) | やかんOK(フラット形状) |
| 本体カラー | アイボリー×ダークブラウン | アイボリー×レッド |
| 性能・サイズ | 同一(発熱量2.0kW/約9畳対応) | |
そのうえで、次のように選ぶのが賢い判断です。
- 価格を抑えたい・落ち着いた色味が好き → デカ暖2
- やかんも使いたい・明るいカラーが好き → デカ暖3
どちらも持ち運びやすく、停電時にも頼れる便利なストーブです。
「デザイン」か「多用途性」か、自分の暮らしに合った1台を選べば後悔しません。
冬を快適に過ごすための1台として、ぜひあなたのライフスタイルにぴったりのデカ暖を見つけてください。
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